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2012年4月

アメリカサマーキャンプ説明会

【4月22日サマーキャンプ説明会は成城ホールです】

■アメリカ・サマーキャンプの魅力を文章で表現することは私の文章力ではとても無理です。是非一度、映像を通してサマーキャンプの様子をご覧ください。今年は参加できなくてもどんなものかを知っていただきたいと思います。
22日(日曜日)は成城ホールの会議室で午前10時~11時30分で行います。場所をお間違えないようにしてください。また、御都合の悪い方は別日程を設定しますのでご連絡ください。

▼アクセス案内ページ
http://seijohall.jp/access.html

▼説明会お問合せメールアドレス
manavel@nifty.com

■サマーキャンプの魅力を私なりにまとめてみました。

(1)世界中から集まった子供達は日本から来たからといってお客様扱いはしません。異なる文化の中で育っている子供達が寝食を共にする生活は観光旅行では得難い異文化交流を体感することができます。

(2)留学とは違い勉強のプレッシャーがない中で、ミュージカルやオーケストラ、ロックバンド、サーカスの公演、スポーツの試 合に向けて協力していく日々は人種・国籍を越えていくことを実感します。

(3)お互いの母国語を知らない者同士が英語を使い意思を伝えることがキャンプの日常です。コミュニケーションの道具としての英語の有用性を実感し、英語の学び方が変わります。

(4)新しいスポーツや表現活動に挑戦することで自分の可能性を広げます。

(5)日本を3週間離れることで、自分を見つめなおし家庭を客観的に見ることができます。自立の第一歩になります。

■バーチャルな世界ではないサマーキャンプの体験は、心に身体に直接的に飛び込んできて子供の一生の財産となります。より多くの子供達にサマーキャンプを体験してもらいたいと考えています。お母さん・お父さんも子どもの背中を押してあげてください!!

渡辺 卓

ご感想・ご質問はメールにて 
manavel@nifty.com

■■□□□□□

◆アメリカサマーキャンプ
http://homepage1.nifty.com/manavel/
★2012年アメリカサマーキャンプ参加者募集中
http://homepage1.nifty.com/manavel/bstaff/camp_annai.html

逆カルチャーショック(ビタミンNo.666)

■マナベル通っていた高校生が1年間の留学から戻ってきてマナベルに遊びに来ることがよくあります。留学する際は、現地の学校や生活に馴染めるかどうか心配してそれなりの覚悟で出発します。帰国後のことはそれほど考えないものです。
■ところが最近聞く話は、「日本に戻ってから苦労した」、「学校に行けなくなった」というような逆カルチャーショックのことです。先日もアメリカに留学したN君とスウェーデンに留学していたw君が連れ立ってきました。
■N君のカリフォルニアでの生活は時間がゆっくり流れて、こんなにゆったりした経験はなかったと話していました。w君は寒さの厳しいスウェーデンで辛いこともたくさんあったが、周りの高校生が政治のことや人生のことについて自分の意見を持っていて、十歳ぐらい大人びて感じたと語っていました。
■2人とも日本に戻ってからは、留学先で話したような内容をストレートに話しては浮いてしまう自分を感じたと言っていました。N君は帰国後、何度もマナベルに来てスタッフと話したり、学校の勉強について質問したりしていましたが、自分の気持ちを整理して言葉にすることができない時期もありました。
■マナベルのスタッフには、アメリカの高校・大学を卒業して者や世界を放浪した者、そして短期留学経験者は多数います。皆、カルチャーショック経験者と言えます。留学前、そして留学後のご相談などありましたらお気軽にご連絡ください。

☆アメリカ・サマーキャンプ説明会

4月22日(日曜日)は成城ホールの会議室

午前10時~11時30分

【お問合せメール】
manavel@nifty.com

◆ 遠方の方、また、別の日に説明を受けたい方、お問い合わせください。

中学生と高校生の勉強の違い、その2(ビタミンNo.667)

■マナベル通っていた高校生が1年間の留学から戻ってきてマナベルに遊びに来ることがよくあります。留学する際は、現地の学校や生活に馴染めるかどうか心配してそれなりの覚悟で出発します。帰国後のことはそれほど考えないものです。
■ところが最近聞く話は、「日本に戻ってから苦労した」、「学校に行けなくなった」というような逆カルチャーショックのことです。先日もアメリカに留学したN君とスウェーデンに留学していたw君が連れ立ってきました。
■N君のカリフォルニアでの生活は時間がゆっくり流れて、こんなにゆったりした経験はなかったと話していました。w君は寒さの厳しいスウェーデンで辛いこともたくさんあったが、周りの高校生が政治のことや人生のことについて自分の意見を持っていて、十歳ぐらい大人びて感じたと語っていました。
■2人とも日本に戻ってからは、留学先で話したような内容をストレートに話しては浮いてしまう自分を感じたと言っていました。N君は帰国後、何度もマナベルに来てスタッフと話したり、学校の勉強について質問したりしていましたが、自分の気持ちを整理して言葉にすることができない時期もありました。
■マナベルのスタッフには、アメリカの高校・大学を卒業して者や世界を放浪した者、そして短期留学経験者は多数います。皆、カルチャーショック経験者と言えます。留学前、そして留学後のご相談などありましたらお気軽にご連絡ください。

渡辺 卓

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中学生と高校生の勉強の違い、その1(ビタミンNo.665)

■中学生までは「与えられた勉強」、「やらされる勉強」でも進んでいくことができます。高校生になっても同じような勉強をしているとやがて頭打ちになってしまいます。
■高校生の早いうちに「目的」を見つけられた人は最高です。例えば「病気や怪我で苦しんでいる人を助ける人になりたい」という目的をもった高校生は、「医学部を目指す」という目標をもちます。この目標達成のために今学期の目標は「英語と数学をトップの成績を取る」となり、毎日の目標には「英文10フレーズを覚え、数学は20題ずつ解く」となっていきます。おのずから勉強は能動的になり目標達成のために工夫をするようになります。
■「毎日1時間勉強すること」、「素振りを100回しなさい」このように目標は他人が与えることもできますが、目的は他人が与えることはできません。目的とは自分がどのように生きたいのかということと大きく関わっているからです。
■「目的」は簡単には定まるものではありません。家庭・学校など今までと同じような環境の中にいるだけでは「新しい気づき」は生まれにくいものです。中学生から高校生と多感な時期にいろいろな体験をすることが重要です。
■また私が一つ疑問に感じることに日本の学校の部活動が忙し過ぎて自分のことをじっくり考える余裕がないということです。「子どもを暇にしない方が遊ばなくていい」とおっしゃる方もいますが、就職活動をするようになってから悩んだり社会人になってから転職を繰り返したりする一因になっているような気がします。
■来週は具体的な勉強法について書いていきます。どうぞ、ビタミンメールをお知り合いの方に転送してみてください。

渡辺 卓

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4月になりました(ビタミンNo.664)

■今週から「子育てビタミンメール」を再開します。休んでいる間にサクラも咲き春が本格的になってきました。今年は東京の学校ではサクラの花の下での入学式を迎えることができました。ご入学・ご進学おめでとうございます!
■昨日、4月8日はお釈迦様の生誕を祝う「花まつり」でした。そこで仏教の開祖、釈迦の教えを一番伝えているといわれている『ダンマパダ』を調べてみました。「釈迦の仏教」は念仏を唱えれば救われるというような、誰かに救いを求める宗教ではなく、自分の道は自分で開けという厳しい教えです。
■その『ダンマパダ』より、「学ぶことの少ない者は、牛のように老いていく。肉ばかり増えて、智慧は増えない。」、「ためになることをいくらたくさん語っていても、それを実践しなければ怠け者である。それはたとえば牛飼いが他人の牛の数を勘定しているようなものだ。そういう者は修行者とは言えない。」うーん、耳が痛い。
■「愚かな人は、私には息子がいる、私には財産があるなどと言って、それで思い悩むが、自分自身がそもそも自分のものではない。ましてやどうして、息子が自分のものであろうか。財産が自分のものであったりしようか。」
■このように釈迦は、自分に対して厳しくそして自分を向上させていくことを説いています。大人・子ども年齢に関係なく、自分自身を向上させていく新学期にしていきたいものです。NHKテレビテキスト『ブッダ真理のことば』佐々木閑著を参考に書きました。

次号もお楽しみに。。。

☆アメリカ・サマーキャンプ説明会、4月14日(土)午後3時30分~5時、会場マナベルです。お問合せは

manavel@nifty.com

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◆アメリカサマーキャンプ
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にお願いします。

小学生と中学生の勉強の違い(ビタミンNo.663)

■小学生の学習は新しい内容に興味を持たせて、少しでも自分で考えさせて、自ら発見したという喜びを感じさせると共にこれを覚えるという学習です。中学生になると実験などもありますが、追体験として理論が正しいかを確認するものになっています。
■小学生の勉強は、「漢字の練習」や「計算練習」のように反復練習が中心になります。中学生の勉強は、「基礎知識を覚える」+「知識と知識をつなぎ合わせる」という理解の部分が大きな要素になってきます。
■小学生のころは上っ面だけを覚えても基本を問われるテストがほとんどなので80点以上が当たり前でした。しかし中学生になっても同じよう勉強をしていると、例えば数学の図形の証明をそのまま覚えても、少し図形が変わったり、問われ方が違っただけで全然書けなくなります。問題に合わせて何を使って解くのか、どの問題と似ているのか、などしっかり分類しながら理解していないからです。
■中学生になると学習量が多くなり、授業のスピードも速くなります。病気で休んだり、一度宿題をやらなかったりすることから、勉強がよく分からなくなってしまいます。単元が終わるごとにあったテストも2ヶ月に1回程度の定期テストに変わります。単純に考えても小学生の2倍ぐらいの内容が1回のテストに出されるわけです。
■勉強を貯めないでやること、部活で疲れていても必ず宿題はやる・基本的な用語や英単語もできるだけつながりを考えながら覚える、このようなことを中学生になったら心がけることです。毎日の勉強の積み重ねができる人が、中学・高校と学力を伸ばしていきます。

渡辺 卓

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